数多く存在するビタミンの中で今日は歯周病と関係のあるビタミンEについてお話ですします。
まず『ビタミンE』とはどんなビタミンなのかご説明します。
ビタミンEは強い抗酸化性作用があり、生体膜の機能を正常に保つことや、赤血球の溶血の防止、生殖を正常に保つことに関与しています。
歯肉にも部位によって色々な名称がありますが、歯肉上皮は歯周病菌の侵入に対して最前線に位置し、外界と生体内とを隔てる物理的なバリアとして存在しています。この物理的バリア機能は、細胞同士を繋ぎ止める役割を持つ細胞連結装置が中心的な役割を担っています。
このバリアが崩された時に歯周組織の炎症(破壊)が進みます。
そこでビタミンEの出番です。
ビタミンEは歯肉上皮バリア機能を強化する作用があるというデータが発表されました。
冒頭でお話したビタミンEは生体の恒常性を保つとお話しましたが、それは歯肉上皮のバリア機能の恒常性を保ち、歯周病の予防に繋がるということです。
長くなりましたがビタミンEが配合されたジェルや歯磨剤を当院では販売しております。どれがご自身のお口に合うか分からないない場合はご相談下さい。
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なみ歯科医院
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なみ歯科医院 歯科衛生士 宮澤
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