今日は歯周病検査についてお話します。

歯周病検査にはいくつかありますが、その検査の１つにポケット測定というものがあります。

これは歯と歯肉の境目に目盛りのついた器具を挿入し、境目の溝の深さを測り歯周組織の破壊の程度などを評価する検査です。

これで分かることは

①ポケットの深さ

②出血の有無(炎症があるかどうか)

③動揺の有無(ぐらつきがあるかどうか)

等があります。

①については健康な方で大体３ミリくらいの深さがあるのでどの位の深さがあるこチェックしていきます。

感覚としてはチクチクするようなイメージです。

次に②では、器具を挿入した時に出血しないかチェックしていきます。

健康であれば出血することはありませんが、磨きが甘かったりすると触っただけで出血することがあります。(出血＝炎症と考えていただいて大丈夫です)

最後に③では歯を支えている骨がどれだけ残っているかのチェックをしていきます。

ポケットが深く、支えている骨がないとグラグラしてきます。

今回はポケット測定についてお話しましたが、歯周病の検査には口腔内写真やレントゲン、唾液検査など様々な検査があります。

ご不明な点がございましたらご相談下さい。

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なみ歯科医院
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