今日は生活習慣病の1つである『虫歯』の成り立ちについてお話させていただきたいと思います。
皆さんご存知の通り虫歯は歯が溶けてしまう病気です。
では歯が溶けるとはどういう事でしょう?
以前ステファンカーブについて、ご説明させていただきましたが(9月末のブログを参照)ここでは深掘りしたいと思います。
①お口の中の原因菌(ミュータンス菌)が食べ物の中の糖質(ショ糖)を取り込み、歯垢(プラーク)を形成します。
②歯垢(プラーク)の中で原因菌(ミュータンス菌)がさらに増殖し、糖質(ショ糖)から酸をつくります。
③酸によって歯質(エナメル質・象牙質)からカルシウムやリンが溶け出します(脱灰)。
これが進行すると歯に穴があいた状態になり、もう元には戻りません。
虫歯は放置していても治ることはありません。虫歯の進行度合いにより治療法が異なりますので定期的な検診をおすすめします。
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なみ歯科医院
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なみ歯科医院 歯科衛生士 宮澤
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