ステファンカーブ

2019年9月29日(日)

今回は食前・食後のプラークのpHの変化についてのお話です。

 

下記のグラフは『ステファンカーブ』といってプラーク中のpHの変化を表しています。

口腔内にあるプラークのpHは、私達が何か口に入れた後、中性から酸性へと変化します。

 

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そしてある一定のpH(臨界pH)になると歯が溶け始め脱灰します。

 

その後唾液は徐々に酸性から中性に戻ろうとして約20~30分後に食前のpHに戻ります。

この時に脱灰されてしまった歯の表面を唾液中のカルシウム等で修復されることを再石灰化といいます。

 

一度の食事でここまで変動するので、ダラダラ食事していたらどうなってしまうのでしょうか?その事については次回お話しますね。

 

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