歯肉炎と歯周炎の違い

2019年11月25日(月)

以前『歯周病検検査』についてブログを書きましたが、今日は『歯肉炎と歯周炎の違い』についてお話します。

 

歯周病検査の頁で歯を支えている骨がどれだけ残っているを診ていると説明しました。

これが大きく関わってきます。

 

専門的に説明すると分かりにくいのでポイントで説明いたします。

まず歯肉炎とは歯肉(歯茎)に限局して起こる炎症で骨の吸収(溶ける事)がありません。

また多くがプラークコントロールで改善されます。ポケットも4ミリ位の深さです。

 

では歯周炎はどうでしょう。

歯周炎は歯周組織(歯の支持組織)の炎症です。これは歯を支える骨が吸収され、歯がグラグラしてしまったり、場合によっては歯肉から膿が出てしまいます。

この状態まで進むと、プラークコントロールだけでは改善することは難しいです。

症状により様々ですがポケットは5ミリ以上の事が殆どです。

 

お口の中の状況を知りたい方は是非一度ご来院下さい。

 

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なみ歯科医院
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なみ歯科医院  歯科衛生士       宮澤

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